お知らせ!craze4"T"Lab.申込みサイト発動!

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ついにWEBで申し込み&Labの開催可能日が検索できる様になりました詳しくはここをご覧ください
https://sites.google.com/site/craze4t/

2011-04-27

うぎゃあ…準備があ…

明後日から台湾なのに、ぜんでんできてナッシング…。
これで大丈夫なのか??俺
なんかとんでもないもの忘れそう…

2011-04-22

新展開予告編②道場茶会エントリ

新展開の話もそのころには大枠が決まっていることを期待しつつ「重大発表」を行う場所として
5/21日に上野の道場茶会に淹れ手で参戦することにしました、
お茶はまうぞうのお茶ではないし、「しつらえ」「雰囲気」を楽しむ会なので、まうぞう的には
全くアウェーな状態、多分こういうこった茶席設営とかはもうやらないと思う。興味のある人は
「道場茶会」で検索すると出てくると思います

2011-04-19

いまそこにあるきき…

大仰なタイトルですが、毎度の買出し日記です。
「今そこにある危機」ではなくて「今、底にある器器」というオチで…われながらしょうもないのですが
先日は高幡不動の骨董市に行ってきました、震災後初めて開催ということで、結構な品物が出てました
久しぶりに店を出すので、どの店も頑張っていろんなモノを持ってくるし、その分持ち帰りは切ないので安くもしてくれる、買う側としては「笑いが止まらん」状態です

ロイヤルドルトンの茶杯(?)ボーンチャイナな硬い焼き締め、精密な絵柄。う~んよいすね~!鎚起の建水、どっしりしてて大きい、これで旅館からパクッたアルミ製の安物建水から置き換えができる
備前の酒盃(ちょうど茶杯サイズ)いかにも備前な荒っぽさといい、中国茶器にはない雰囲気なので
5客即決お買い上げ!
多分唐津あたりの大正時代ぐらいの茶杯、ヘタさ下限が味があって良いかなと思い5客即決
銅製の書道用の水注、一輪挿しにちょうどいい感じかな?(ほとんどただでもらった感じだし)

これはね~よくわかんないんですよ…売っている人もよくわかってないし買った人もよくわかってない(笑い)多分煎茶器で備前あたりの土かなあ、作りもロクロで上手だし、多孔だし、なによりこんな灰釉がかかった茶壷あまり見たことない。時代も新しいのではと思うのですが…。とりあえず「はてなの壺」としておきましょう


今回一番の掘り出し物!萩焼の宝瓶!ニュウなしホツなし時代ありで500円って笑ってしまった、
売った方も「あやや、値段間違ったかな?」とか言ってるし

新展開?予告編

 まうぞうは今壮大な野望に向けて小さな一歩を踏み出そうとしている。
今はまだ計画中なのですが、ほぼ意思が固まってきたので後戻りしないよう
Blogに宣言しちゃう!
「なにするの?」とか聞かれそうだけど、まだ内緒、ただ東京近郊のお茶好きには
朗報とだけ言っておいてもいいかにゃ?
近日中に新展開をアップできることを願ってます

2011-04-16

なぜ金萱は無くならないのか?

先週表をアップして(ちゃんと見やすく修正したよ)ちょっと考えてみた
何故金萱茶はなくならないのか
最近翠玉の美味しい物を生産するところはめっきり減ったが、相変わらず
農家は金萱は生産し続けている、一時のバニラミルク臭の以上にするやつは減ったが、
やはりどこの産地に行ってもある、新品種組のコンテスト=金萱茶のコンテストと言っていい感じ
何故か→病害に強く、旱魃に強く、大量に生産できるから
先週アップした表の右端には、1haあたりの手摘みできる産量を書いておいた、
烏龍好適品種ではずば抜けて高い数字5063に注目してほしい、つまり同じ茶畑に
金萱以外のお茶を植え替えると収入が半分になる可能性があるということ、
しかも適した土質、栽培法、水分などは「やってみないとわからない」ので
金萱以外を植えるのは茶農にとってはかなり高いリスクの投資になるということになる。
その他、台茶7號と18號(ともに紅茶適合品種)の産量の高さにも注目してほしい。
台茶7号よりもっ収穫量の望める紅茶ということで18号はかなり注目度の高いお茶ということになる
当然他の新品種よりも植替えがスムーズなので最近紅茶ブームが台湾で起こっているという原因の一つ
にもなっている。茶農の人は「生きるため」にお茶を作っているのでこういう事になるのかなあと思う
農会とかが「新々品種組」のコンテストとかやってそれが高値(金萱の倍程度の価格)で評価されないと
農家さん的には安心して新品種を作れないと思うまうぞうなのでした

2011-04-11

台湾茶の品種について

この間から何人かに台湾茶の品種について聞かれたので、ブログにアップしておくのです
相変わらずBloggerの表の段組はよくわからないの表は相変わらず汚い
まあ最初にアップしたJPEGよりはましでしょう
感想よろです。ああ因みに青心烏龍とか在来種とか交雑種(四季春)のデータはなくて
あくまで茶業改良場が認定した改良品種についてのデータでつ
これ見てまうぞうが感じたことは後日ブログにて。
品種 名稱 俗稱 父系 母系 命名年 樹勢 適製性 手摘収量(kg/ha)
台茶1號 N/A
印度大葉種Kyang 青心大冇 1969 極強橫張 紅茶、眉茶 4377
台茶2號 N/A
印度大葉種Jaipuri 大葉烏龍 1969 強橫張 紅茶、眉茶 4742
台茶3號 N/A
印度大葉種Manipuri 紅心大冇 1969 強稍直立 紅茶、眉茶 4266
台茶4號 N/A
印度大葉種Manipuri 紅心大冇 1969 中稍直立 紅茶、眉茶 3893
台茶5號 N/A
福州系天然雜交 1973 中橫張 綠茶、烏龍茶、白毫烏龍 2312
台茶6號 N/A
青心烏龍系天然雜交 1973 強稍直立 綠茶、紅茶、白毫烏龍 3434
台茶7號 N/A
泰國大葉種Shan單株選拔 1973 極強橫張 紅茶 6056
台茶8號 N/A
印度大葉種Jaipuri單株選拔 1973 強直立 紅茶 3466
台茶9號 N/A
印度大葉種Kyang 紅心大冇 1975 極強橫張 綠茶、紅茶 3592
台茶10號 N/A
印度大葉種Jaipuri 黃柑 1975 強橫張 綠茶、紅茶 4172
台茶11號 N/A
印度大葉種Jaipuri 大葉烏龍 1975 強稍直立 綠茶、紅茶 3402
台茶12號 金萱 27仔 硬枝紅心 台農8號 1981 強橫張 包種茶、烏龍茶、紅茶等 5063
台茶13號 翠玉 29仔 台農80號 硬枝紅心 1981 中直立 包種茶、烏龍茶、紅茶等 3925
台茶14號 白文
白毛猴 台農983號 1983 中上橫張 包種茶 2570
台茶15號 白燕
白毛猴 台農983號 1983 中上橫張 白毫烏龍、白茶 2911
台茶16號 白鶴
台農1958號 台農335號 1983 強直立 龍井、包種花胚 3877
台茶17號 白鷺
台農1958號 台農335號 1983 強直立 分枝疏 白毫烏龍、壽眉 4353
台茶18號 紅玉
台灣野生茶樹(B-607) 緬甸大葉種Burma(B-729) 1999 強直立 紅茶 6544
台茶19號 碧玉
青心烏龍 台茶12號 2004 包種茶 3621
台茶20號 迎香 (天香)
2022品系 台茶12號 2004 包種茶 3755
台茶21號 紅韻
祁門Kimen 印度Kyang 2008 強直立 紅茶 n/a


※台茶20号は最近「迎春」と名前が変わりました、もとの名前は「天香」でした

2011-04-07

買いまくりその二

前回は明治ぐらいの時代物を乗っけたけど、今回はリサイクルショップ
で見つけて来たお宝編、
リサイクルショップはとにかく流通が早いので
とにかく気に入ったものはソッコー買うことがポイント
そうは言っても陶磁器は人気薄なので未使用の良品しかショップは買い取らないので比較的良いものが安価で手に入ります
ここに乗せているのは大手リサイクルショップで見つけたちょっと「使えそう」な子たちです





朝顔型の茶杯、もともと大正時代に流行ったデザインで古道具屋で目を付けていた。ら「橘吉」(たち吉)の前の銘)で復刻されてた、多分昭和中期、3客で0.5k円
前出のド派手な九谷に合わせるのに調度良い茶杯置きになりそう!と思い購入!箱根寄木細工
当然未使用、値段は0.5k
香蘭社の酒器、茶杯に調度よさそうなのと徳利の方は茶海にも一輪挿しにもいけそうなので購入
未使用
徳利二個と茶杯5個で2.5k



深川陶器の煎茶器揃い、未使用、湯のみも五客揃って5k円でした
多分日本で唯一の真っ白な白磁の「出石焼」の煎茶器セット、、但し使用済み、ニュウあり
茶杯五客セットで2k円でした
昭和期のノリタケの輸出用の杯いかにもノリタケな感じが○。四客で0.4k円


陶作坊の茶器セット未使用(現在廃版だったと思う)茶盤もケースも付いて5k円これは拾ったような物!

2011-04-04

買いまくりその一

時節柄、不謹慎な話かもしれませんが、この時期はお買い物の時期なのです。引越しやらで古民具店、リサイクル店の店頭にイ~ッパイ面白いものが出てきます、ここで買わねばいつ買う的な掘り出し物も出てきます。というわけで最近買った道具たちを一挙公開します! 明治期の古九谷煎茶器揃いかなり派手な図柄ですが大きさが調度良かったので即決で購入!ホツなしニュウなしで5客揃で
8K円也江戸中期蓋碗:
釉薬にやたら色気があるのと、蓋の裏中にまで模様が書かれているものは中国茶道具にはない味なので…、一脚6K円でした
三川内焼きの蓋碗:明治4~7年これはすごく薄くてそのままでも後ろの絵が透けているのです。三川内の輸出用の時期で銘から明治4~7年頃に輸出していたブランドと判明、購入した古民具屋は、「カナダから戻ってきた」と言っていたのですがたしかに少し洋風なデザイン